【家庭教師】
単純に考えると、最も個別指導に適した形態に思えますよね~!? 評判の高いスタッフは引く手数多、受験シーズンともなると予約を取るのも大変だったりするほどです。
また、生徒に備わっている学習スタイル(これが重要です!)次第で、学力のアップ率が非常に高くなることも決して珍しくないでしょう。
でも… 微妙な側面とも隣り合わせ です!
例えば、生徒が難問にぶつかり、傍にいる家庭教師に訊いたとします。当然の如く、聴かれた側は解法と(それによって導かれる)答えを示してくれます。
実はこれが、大~きな “落とし穴” 。 (『えっ~???』 と思われるでしょう。^^)
というのも、生徒の多くはその場で聴いた内容を理解はできる子がほとんど。それ故、実際に解法を導き出したのは先生である のに、 “覚えられた” と錯覚 して先の単元に進んでしまうのです! その結果、テスト時等には 『ありゃ?思い出せない…!?』 といった焦りからパニックに陥り、解けるはずの問題をも落とすことになったりもします。
このように、知らず知らずのうちに教師に依存し切ってしまう “体質” が染み付く恐れを孕んでいることから、
自分の学習スタイルが確立されている or 訊き方が判る児童向き
であると云えます。(笑えないのは、生徒の躓く箇所は千差万別なので応える側=教師が常に鍛えられるという “逆指導構造” という面であり、あべこべもいいところ…。) また、教師役を務めるのは、アルバイト学生が主体ですので、指導方法も “我流” が多く、稀に感情面から生徒と “衝突” してしまうケースもあるようです。
加えて、費用もそれなりを請求されますし、指導要領を規格化している派遣組織系などでは専用の副教材の購入が必須条件になっていたり…。(実はコレも曲者!! )
※.『お手持ちの教材を利用すれば、安上がりです♪ 』という触れ込みを耳にしますが、生徒の学力と合致していない難易度であれば、自信喪失や“疑心暗鬼” が生じます。
≪少人数制の個別指導?塾 について≫
基本的に家庭教師と酷似しており、以下に違いを挙げてみます。
● プロが教えてくれる。(多分。 稀に、他の集合塾講師
との“掛け持ち” をしている先生もいます。)
● 出向かなくてはいけない。(“塾”ですから。)
● 先生を独り占めできるとは限らない(数名が同時受講
することが多い)。
この形態…何処に生徒さん側のメリットがあるのか判断に困ります。^^;
【 集合型進学塾 】
従来からある進学塾,予備校などは学校と同じ “集合型” に分類されます。
右を見ても左を見ても、皆一様に直向きに取り組む学友の姿は、否応なしに生徒の学習意欲を駆り立てる発奮材料になるものと思われますので、
“高い学力を備えているのに、直ぐに油断するタイプ” には有効
な筈です。。。
教師・講師が教壇で弁を打ち、生徒は聞き取りをしながら黒板等を書き写すという形態が学習指導の核になりますが、 年間指導カリキュラムの消化を最優先することから、授業の後戻りなど根本的に出来ない指導構造が特徴です。
(それ故、習う側も必死に喰らいついていく他はなく、精神面の強化にはなるでしょう。)

なので、各生徒の“躓きの原点” を追求するまでには手が回らず仕舞い。。。(タレント並みに有名・人気のある塾講師といえど、実はその状況を免れません。)
当然、置いてけ堀を喰う者も出てしまう訳です。
先生は、暫時 宿題等で学力を探ろうと試みますが、生徒はそれ自体を面倒臭がってやらなかったり、級友の答案を丸写ししたり・・・かなり頭が痛い筈です。
そこで、必要に迫られて個別指導を施そうと試みる訳ですが、どうしても “オマケ” のような扱いになりがちです。( “補習”,“居残り” …あまり良い響きではないですよね。^^;)
近年、『どうにも、埒が明かん!?』と痺れを切らした大手の進学塾系でも、パソコン式個別指導の限定導入が始まっているのは、興味深いです。(尤も、まだまだ実施する側が成果に懐疑的なため、指導内容は限定的且つ未成熟なレベルに留まっています。)
また、年末のニュース等でみかける光景として “恒例の追い込み合宿” なるものがありますよね!? 明らかに 教える側都合の “帳尻合わせ的行為” なのですが、何故かしら当然のように受け容れられてしまう風潮。。。(でも、違和感が…) 年端も行かぬ子供達が集団でホテルに缶詰状態にされ、捻り鉢巻で血眼になり勉強させられている・・・如何に志望校が難関であったとしても、色々な面で好ましいとは云えない気がしませんか?
≪ 論 考 ≫
家庭教師にせよ、集合型進学塾にせよ、親御さんのおサイフに相当なダメージが及ぶものの、『背に腹は代えられない…。』と、奮発されているご家庭も多々見受けられます。(なので、指導を受け続けているのに学力が上がらないと、非常に痛い! )
勿論、ペガサスの、
“覚えるまで先に進ませない” 方式 にも難点はあります。
(費用対効果に絶対の自信はあるものの、ですが。)
それは…『効果が直ぐに現れ難い』ということ。。。
ダイエットや劇薬同様に 即効性の高いものはリバウンドや酷い副作用も引き起こし易い訳で、我々は どうしてもそれは避けたいと考えるのです。
対策は…学習時間を稼ぐ(増やす)に尽きます!
でも、多くの児童は大人程の体力も集中力も持ち合わせてはいないので、1日の内で学習に打ち込める時間は限られてきます。 それを考慮すると、指導の形態に関わらず、
なるべく早い時期から(たとえ少しずつでも)取り組みを始めることが望ましいのです!!
例えば、どれだけ美味しい料理であっても、一度に口に入る量にそれほど大差はないですよね!? (特異な体質の方を除いて、)消化の速さも然り。 勉強も同様であり、増やすにしても徐々に慣らしていくほうが、負担になりにくいでしょう。
これらの点を、保護者の方々にご理解頂きたいと考えております♪ (^‐^)ゞ
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